九月 「相和し 相敬い」

涅槃経という仏陀最後の教えの中に、「相和し、相敬い」とあります。「弟子たちよ、この教えのもとに、相和し、相敬い、争いを起こしてはならない。水と乳のように和合せよ。水と油のようにはじきあってはならない。」

大切にしたい教えだと思います。

最近は不寛容な社会と聞くことがあります。他者のことを受け入れられない、認められない。それによってもたらされる事件が多く起こっています。

相手のことを敬うことで、仲良くできるのではないでしょうか。

SMAPの解散は残念です。「相和し、相敬う」ことで、うまくいったのではないでしょうか。